
君の愛しい玩具
第7章 新たな鼓動
僕のキスがグイグイと長瀬君を押す…
僕は…夢中で長瀬君の唇を追いかける―――…
「…イトシ―――…長瀬君を押し倒すなって…」
気がつくと…僕は長瀬君を床に押し倒し…覆い被さっていた―…
「///だって…だってぇ―…足りない…よ…メデル君…んん、んっぷ」
僕は、メデル君を後ろ手に見ながら…
欲求の捌け口を長瀬君のキスでどうにか埋めようとしていた…
「///もっと…って、花田…まだ、イクのか?大丈夫か?」
長瀬君は、僕を優しく支えながら…唇を重ねてくれるが…
時おり…入ってくる唾液は…僕を興奮させている…
「///…僕…まだ…イケるよ?…アッ、…んん、メデル君…メデル…君…
指…だけ?」
僕は、メデル君に振り返り…小首をかしげた…
