
Baby love
第29章 甘い2人。
M side
S「すげぇ興奮した・・・
潤が、いきなり俺のベルト外して
“ もう我慢できないの”
って咥えてきてさ・・・
あれすげぇ良かったぁ♡」
M「バ、バカっ・・・!!」
S「エロい恋人って良いな・・・
もう俺幸せすぎ・・・」
うっとりと俺に頬ずりをしている翔くん。
そんなに良かったんだろうか。
M「・・・翔くんてそんなにセックス好きなの?」
S「その表現は少し誤解を生みそうだ。」
俺の首元にキスを落としながら、翔くんが笑う。
擽ったくて、気持ち良い・・・
S「俺はお前に相当惚れ込んでるんだよ。
分かんない??」
M「・・・・・分かる。」
S「良かった。」
恥ずかしくて、声が小さくなってしまったけど。
翔くんはすごく嬉しそうに笑った。
S「惚れてる相手と触れ合えるって、すげぇ幸せな事じゃん。
求められれば尚更、だろ??」
M「・・・うん。」
そんな激甘な表情で見つめないでほしい。
どうして良いか分からなくなる・・・
これ以上顔を見ていられなくて、
翔くんにギュっと抱きついた。
S「まぁ、要はお前とのセックスが
超好きだって事になるんだけど。」
・・・だよね。笑
M「俺も、好きだよ・・・」
惚れてる相手に求められる幸せは、
俺もすごく良く分かる。
それに、やっぱり・・・
M「すっごい気持ち良いもん。」
掠めるだけのキスをちゅっとして、
また抱きついて顔を隠す。
やばい、顔が熱い。
S「・・・耳まで真っ赤。」
M「うるさい!」
S「いや、俺も真っ赤だから。」
M「・・・」
チラリと翔くんを見てみれば、
ホントに真っ赤になっている。
しかもすげぇデレデレしている。
S「今だらしない顔になってる自覚はあるけど、仕方ねぇからな!
潤が俺とのセックスが気持ち良いなんて可愛い事言うからだからな!」
M「・・・ふふ♡」
ホントに締まりの無い顔してるけどさ。
