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M side



S「もう少しでイケそうだったのになぁ。
可哀想に・・・震えながら涙こぼしてるぞ？」



溢れる先走りを掬って、先端にグリグリと塗り込められる。



M「なんで・・・」



S「だってお前可愛いんだもん。」



M「は？んんっ・・・」



強引にキスをされたと思ったら、翔くんの両手が俺のお尻を揉みしだく。
ギュっと体が密着したせいで、お互いのモノが擦れ合った。



M「ああっ、」



S「は・・・ぁ、潤・・・」



耳元で翔くんの甘い声。
力強い手の動きとは逆に、優しい吐息のような声にゾクゾクと体中に快感が走る。



それに、押し付けられた翔くんの硬いモノが・・・
お互いの先走りがヌルヌルと滑って敏感な所を擦りあげてくる。



S「潤・・・気持ち良いよ・・・」



M「ああっ、あん！」



S「俺のも、お前のも、グチョグチョだなぁ。」



M「・・・バカっ、ああっ！！」



翔くんの手が、お互いのモノをがっちり握って腰を振るスピードを上げた。



ヤバイ！気持ち良い！！



M「あんっ、翔くん！」



S「っ、・・・イっていいぞ、潤、」



M「はぁっ、ああっ、イク・・・！！」



もう、少しの余裕も無い。
意地悪な翔くんの気が変わらないうちに出したい・・・！



M「マジでもう出るっ・・・！！」




瞬間、グッと質量の増した翔くんの硬いモノが、俺のにグリっと押し付けられて・・・
その刺激に呆気なく精子を飛ばした。



M「はぁっ、はぁっ、はぁっ、」



やっとイケた・・・



S「俺もイクわ。」



M「え・・・待って、」



まだイっていない翔くんが、力を無くした俺のモノに強引に擦り付ける。