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校えっち(校閲)ガール

第33章 池崎竜童の事情②

「竜童と……エッチしたい……」

未央は俺の首に両手を回し
しがみついた。

「俺も。でも俺めっちゃ早いけどいい?」
「えぇ?」

未央が久し振りに笑顔を見せた。

「えーッ!覚えてないのー?ショックだわー」
「覚えてないよぉ……だって必死だったもん」
「だよねー。未央ちゃん初めてだった
もんねー」
「ゃだぁ……」

茶化すと恥ずかしそうに
胸元に顔を埋めた。

「今日の俺めちゃくちゃ早いよ……きっと」

……そんな気がする。

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