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Best name

第32章 最高の名前

『~ゴクゴクゴク……ブハぁっ・・・!!?』




詰まらせたのか

突然、水を吹くソウタさん(苦笑)





『ひゃっ…!?

ちょっ・・・大…丈夫ですか?』







『うぉおぁぁっ…!?

俺のっ・・・〃一張羅〃っ…!!』







あ~ぁ・・・水浸し……(笑)






でもってオレ・・・ちょいと

・・・気になってんだが







『アイル・・・~ネクタイ。

ちと、ネクタイ・・・ゆるめてやって?(笑)』





『ぇ・・・あ~…と』





『~~・・・(汗)(汗)(汗)』







ちょいと・・・ソレは…ソータさん?






オレは戸惑うアイルに代わって

ソウタさんの前に立ち

ネクタイをゆるめつつ




ソウタさんの目に映るように

ぺろ~~ん・・・と

ネクタイを目の前に持ち上げて見せる。








漆黒のスーツに・・・・・ネクタイ

・・・〃黒装束〃





その出で立ちは・・・・・???






『うおっ?!しっ……しまった

コレっ…!〃喪服〃じゃねぇーかっ💧?!

うぉぁっ!エンギでもねぇっ!!!

バカヤロ、チクショ~!』







『『・・・・・💧💧💧』』







『しっ……白のっ!ネクタイだなっ?!』







ソレ・・・結婚式ね……💧(苦笑)







『ぴっ…ピンクがいいかっ!?・・・』







どこのチンピラだよソレ?……(笑)







『きっ……着替えっ・・・』






なんか・・・すでに


ど偉い事になってんぞ・・・?(苦笑)







『ソウタさん…私

別のスーツ

すぐにアイロンかけてきますから…』






汗だく&半裸のソウタさんに

タオルを渡して

アイルは二階へと姿を消した。






アイルが結局、いちばん普通に

と言うか・・・マトモに動いていた。





ソウタさんを着替えさせて(笑)

お茶の準備から、何から何まで…。





そして・・・

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