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Best name

第32章 最高の名前


そんな新人時代やらを
懐かしく思い返しながら




(※こんな時に人のハ◯"ネタって…
オレってなんて部下(ヤツ)だよ)


部長に挨拶する。




(今度こそ)心から…

お世話になった、育ててくれた部長に

心から感謝して。




『君なら目をかける者は大勢いるだう。

あ~…タキガワくん、自信もって。
私も陰ながら応援しているよ。

新しい所でも~…元気で…頑張りなさい』





『部長…長い間
本当にお世話になりました。
ありがとうございました・・・っ』




世の中色んな人がいる




オレは…なんだかんだで
ホント恵まれてたんだろうな。





はじめは引き止めつつも

オレを快く送り出してくれた部長の姿に

……少し泣きそうだった。








そして、晴れて転身したオレは

なんとか、なんとか

アイルに養ってもらう

なんて事態は免れて(笑)





1からのスタートだけど

なんとかやってこれた。




それこそ地道に…一歩一歩だけど。







仕事を一本化できたことでオレは

試合前の殺人ハードスケジュール
なんてこともなくなったし

思いきりトレーニングやコーチングに
うちこむことも出来るようになった。




そして…アイルと過ごす時間も然り……。

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