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第27章 嫉妬
『ふふ…。〃ここ〃が一番おちつく…』
オレの腕の中でアイルの声がする
アイルは言葉数は少ない
そんな中の、一言二言が
オレの中に潜むモヤモヤを
静めてくれたりする
そして…何故だかオレは
何か欲にかられて
アイルの首を強く吸う。
『んっ・・・リョウキ・・・何…』
『・・・』
『くすぐったい…んっ…リョウキ…?』
『……』
ゆっくり・・・じっくり吸い上げて
痕をつけていく…
少し、しつこいくらいに。
『ねぇってば・・・そんなとこ
・・・~イタっ・・・!』
アイルが思わず起き上がって
ベッドの横の鏡を見て驚いている
『やっ…。リョウキ・・・っ!?
なんで・・・こんな・・・・・』
オレンジライトの下
アイルの白い肌…首のまわりに
多数の赤い点が見える。
『………〃オトコ除け〃』
困惑するアイルに
オレは一言、言い放つ。
『~~…見えちゃったら
困るよぉ・・・こんなに・・・』
テレる…と言うより
焦り気味なアイル
・・・オレ
何ガキみたいなことしてるんだ…。
『…いーだろっ・・・よけーなモンが
近づいてこないためだ!』
やけくそに言ったことだが
これは正直
本音だったように思う。
アイルをなんとか守りたい…その焦燥感と
そして…オレの中に見え隠れする
モヤモヤした気持ち…
それを、つい…アイルの体に
ぶつけてしまっていたのかも知れない
アイルのことが…
あらゆる意味で心配だったが
お互い日々仕事はしなければならない
会えない時間はメールを入れる
〃アイルの茶碗蒸し食べたい〃
この日からオレは
何かに理由をつけては
アイルを家に来させていた。
あの客の男の事で心配なのが大前提…
正直気がかりでたまらない。
加えて、オレの止まないモヤモヤ…。
出来るだけそばに・・・
オレの目の届く所に居させて安心したい…
と言っても良いのかもしれない。
オレの腕の中でアイルの声がする
アイルは言葉数は少ない
そんな中の、一言二言が
オレの中に潜むモヤモヤを
静めてくれたりする
そして…何故だかオレは
何か欲にかられて
アイルの首を強く吸う。
『んっ・・・リョウキ・・・何…』
『・・・』
『くすぐったい…んっ…リョウキ…?』
『……』
ゆっくり・・・じっくり吸い上げて
痕をつけていく…
少し、しつこいくらいに。
『ねぇってば・・・そんなとこ
・・・~イタっ・・・!』
アイルが思わず起き上がって
ベッドの横の鏡を見て驚いている
『やっ…。リョウキ・・・っ!?
なんで・・・こんな・・・・・』
オレンジライトの下
アイルの白い肌…首のまわりに
多数の赤い点が見える。
『………〃オトコ除け〃』
困惑するアイルに
オレは一言、言い放つ。
『~~…見えちゃったら
困るよぉ・・・こんなに・・・』
テレる…と言うより
焦り気味なアイル
・・・オレ
何ガキみたいなことしてるんだ…。
『…いーだろっ・・・よけーなモンが
近づいてこないためだ!』
やけくそに言ったことだが
これは正直
本音だったように思う。
アイルをなんとか守りたい…その焦燥感と
そして…オレの中に見え隠れする
モヤモヤした気持ち…
それを、つい…アイルの体に
ぶつけてしまっていたのかも知れない
アイルのことが…
あらゆる意味で心配だったが
お互い日々仕事はしなければならない
会えない時間はメールを入れる
〃アイルの茶碗蒸し食べたい〃
この日からオレは
何かに理由をつけては
アイルを家に来させていた。
あの客の男の事で心配なのが大前提…
正直気がかりでたまらない。
加えて、オレの止まないモヤモヤ…。
出来るだけそばに・・・
オレの目の届く所に居させて安心したい…
と言っても良いのかもしれない。
