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第17章 反則な女

アイルはあまり声も上げないし
基本的に…じっとしてる


・・・のだが、この日は…



『……?』


ピクンピクンと身をよじらせたり

頻繁に手で口を押さえたりしている…



『アイル…?…痛いの?』

『~~。…』



〃ううん〃と首を振る


そのまま続けると

やはりアイルは両手で口を押さえて
じっとしている

ピクリと反応しながら



『アイル……?』

『ン…。~~…』











『アイル・・・気持ちイイの…?』







『……』

首をタテにもヨコにも振らず
目を閉じて、じっとしてるアイル


オレとしては少し…


いや・・・かなり

嬉しい気持ちになる



アイルの両手をとって口から離させた

アイルの…感じてる顔だ


『アイル…?我慢しないで
声…出してみて?』

『~~~っ』

アイルは首をブンブンと振って拒否を示す

アイル…メチャクチャかわいい

アイルの両手をギュっと握ってそのまま
アイルの感じてるトコロをゆっくりと突き上げる

声を抑えるすべを奪われたアイルから…
少しずつ声がもれはじめた

オレはアイルを突き上げながら
感じてる顔を眺めて
声をじっくりと聞く…

『んっ…ンン…ぁ…っ…だ…め』

『ふふ……ダメ?』


『ぅ…ごいちゃ…
ゃ…ん…ぁっ…ぁ…ん…っ
うごいちゃ…ダ…メ…ぇ』

『~なら、やめようか…』


『ん…ん…、…。…』

『クス…。どっちなんだよ。…ホラ』


『ん~~…んっ…ぁっ…ンッ…んっんっ…』

『…』


『んん~~‥変にっァ…なるっ
ぃ…ゃ…ンッ』

『……なっていいんだよ』


『んっっ…アッ…んんっ…ゃっ…ぁっ…
ぁ…あっ…あ~…っ…んアン…!』


…なんて…可愛い声を出すんだ

控えめに‥けれど抑え切れずに出た
カワイイ声

体をビクッと痙攣させて
アイルがイッた…

反則にカワイイ
そのイキ顔を見届けて
オレも一緒にイク

アイルは若干〃無〃になってるようだ

ぼんやりとして

いつものように体を隠して
背を向けたりもしない

『アイル…? イッたね。初めて…』

『ハァ…ハァ…?どこに…?…ハァ』


〃あのなぁ…;(笑)〃


『フフっ…~キモチイイトコロに…かな。
色んなトコにつれてイッてやるよ(笑)…』

『?…』


『~……ヨシ』

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