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Kissからはじめよう SO & AN

第74章 UB3 和也



まーくんが 俺の身体を優しく撫でながら
口づけの雨を降らせる

俺も積極的に応えるうちに
体温が上がるのを感じる

まーくんは 隣に居るだけであったかくなるぐらい
体温が高い
当然、その掌も唇も俺よりずっと熱くて
俺はいつもその熱で蕩けそうになるんだ


「ん・・・っ、 は・・ぁ・・・あ、まーくん・・・」
「和くん・・・」


まーくんの熱をもっとくれよ
俺が 我を忘れて夢中になって 
余計な事を考えなくて済むくらいに




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