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Kissからはじめよう SO & AN

第74章 UB3 和也



「俺 キスなんかしないから」
「ふーんだ、捻くれ者の和くんはそう言うと思った」

「・・・・・・」
「だから俺からするもんね~」


柊の葉っぱを持ってる手で 俺の髪を撫でると
まーくんは嬉しそうな笑顔を見せる

そっと寄せられた唇を迎え入れた俺は
まーくんに支えてもらって
ラグの上にゆっくりと背中を着けた


たったこれだけの事で
俺はもう素直になっちゃってる

チクショー
やっぱり 俺よりまーくんの方が大人なんだな・・・





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