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Kissからはじめよう SO & AN

第70章 Hero4 智



「しょーくん大好き!」
「うわっ・・」


筋肉自慢の筈の俺のヒーローは
呆気なくバランスを崩し 
床に尻餅をつく

イッテぇ・・・と 苦笑いする姿は
まるで 二人が出逢った時、
道で躓いて転びかけた俺を助けてくれたしょーくんそのもの


思い起こせば 
初めて逢ったあの時からずっと

しょーくんは俺のヒーローだったんだね

今までも、そしてこれからも
ずっとずっとよろしく

俺の愛しいヒーローさん




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