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まーくんの言いたいことはわかったけど

「だからって潤君と・・・それに勝手に決めるなよ
俺にも言ってくれればいいのに・・・」
「うん・・・でもほら、前にJ書房で和くんとのコト認めて　怒られたばっかりだったから、すぐまたこんなことになって　絶対怒られると思ったら言い難くて・・・ごめん」

「そりゃぁ、この前のカミングアウトは　俺の方に心の準備が出来てなかったから
勝手に言うなよ、って思ったけど・・・
俺だってあれから色々考えたんだよ」
「え・・・ホント？じゃあ、公表してもいいってこと？」

「いや、そこまではまだ・・・。でも、まーくんがそうしたいなら、そっちサイドでカミングアウトするのは構わないよ
ただ、俺の方・・・家とか職場に言うのはまだちょっと待ってほしい
なんて言うか、世間の色眼鏡を跳ね返す準備が出来るまでは・・・」
「・・・どーゆーこと？」