テキストサイズ

~Happiness~

第2章 君の視線の先には…

VOCAL:二宮和也

『先でーす』


俺は早々荷物をまとめ、楽屋を出た。

暫く、早歩きをして楽屋から遠ざかる。
マネがまってる車に勢いよく乗り込んで一息つく。


『はぁー』

ニノミヤマネジャー「ん?疲れました?」

『ん。』


そりゃあ、ずっと気ィ張ってましたのでね。

翔さんと同じ楽屋とか緊張するに決まってるよ!

緊張の糸が途切れたので、不意に眠くなってきた。
それを見透かしたマネが、


ニノマネ「次の現場まで寝てもいいですよ。」


と言ったので、


『ん。お言葉に甘えるね』


一言言って俺は夢の世界にダイブした。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ