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えっちの経験値

第34章 好きな人は誰ですか?

「咲良ちゃん生4つね」
「あ……はい」

ジョッキにビールを注ぐ。

「咲良ちゃんのカレシと隣に座ってる
巨乳の女の子、デキてるよ」
「……なんかそんな気がしてた」
「落ち込まないんだね。だと思ったから
ハッキリ言ったんだけど」

直人のことが好きだった私には
そんなことくらいお見通しだった。

「じゃ、咲良ちゃんのカレシは巨乳ちゃんを
それほど思ってないことも?」
「それも知ってました」

未菜の片想いならいいと思っていた。

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