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えっちの経験値

第27章 五十嵐直人の事情②

翌日は一緒に学校へ向かった。

「直人んち、学校近くていいね」
「だろ?いつでも泊まりに来いよ」
「いいの?」

咲良と手を繋いだ。

「だって俺のカノジョだろ?」

その為には……

昨夜、表で咲良を5分ほど待たせ
クローゼットに無理矢理押し込んだ
女たちの荷物を処分しなくてはならない。

「ありがと。絶対行くねッ」

『歯ブラシを置かせたのは咲良だけだから』

そう心の中で呟いた。

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