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えっちの経験値

第25章 五十嵐直人の事情①

俺が咲良に抱いていた
淡い恋心なんて
今も昔も知る由は無しか。

そりゃそうだ。

俺はおちゃらけるお調子者。

かたや咲良といえば
他人に無関心というか
何を考えているのか分からない。

性格が真逆。

分かり合えるわけがない。

だから惹かれてしまったのだろう。

こうして咲良と会えたことに
運命的なものを感じる。

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