
ビタミン剤
第38章 愛のある風景
Oside
可愛く喘ぐ最中の問いかけ
その身体に刻み込んでやる
貧相?笑わせんじゃねえ、こんなに
官能的で敏感な身体
締め付け具合と中の熱さと圧迫感は今まで
味わったことの無い程
どこもかしこも舐めて吸い付くと極上な甘さ
とにかく肌感の相性の良さは
今までの奴らなんか比じゃねえんだ
捻じ曲がってるとこが可愛くって
ぼうっとしてるおいらにはたまんねぇツボ
ぐうたらでこんな気の利かない男を
甲斐甲斐しく世話してくれる
おまえのほうがよっぽどだぜ
こんな男に惚れられるとか
マジでおいらでいいのかって聞きてぇ
仔犬のように濡れた瞳であんあんかわいく
泣く様に見惚れて射精感がぐっと駆け上る
「さとし…イキたいっも、出ちゃ…ぁう!」
「イケよ、かずなりっ…くっ、俺もっ…」
握り込んで扱いてやると悲鳴を漏らしながら
腹の間に吐精する
吐精後の強烈な弛緩に程なくしてかずの
中におもいきり熱を注ぎ込んだ
