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制服の魔法 !後編!

第1章 すれ違い


『…ハァ…ハァ』

何逃げてんだろう

最後、蓮くんが呼び止めてくれた…
仲直りできたかもしれなかった

『……きゃっ…ご、ごめんな……輝くん!』

「おっと…夏目?どうしたの?泣いてる…。話聞くよ?」

頭を優しく撫でてくれた
あったかくて不安が安心に変わった

「話してみてよ」

『……ボロッ…うん』

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『輝くんの寮の部屋…久しぶりに来た。』


「そういえばそうだね。2人っきりで楽しかった」


『う、うん//』

ベットで寝たりしたよね〜
すっごいドキドキしたけど

「で、なんで泣いてたの?」


『…えっと……私、頼ってばっかだね。』

前に甘えてもいいと言われた
だからその言葉にも甘えて頼った

でも…もっと自分でやらなくちゃいけなくなる時が来る
じゃあ……

「ばーか。何考えてるか分かるんだから。」


『えっ!』
顔に出てたかな……///



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