テキストサイズ

泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第65章 泣き虫ルームメイト41 まー



「潤、ごめん・・・俺、この間、嘘ついた」

腕の中の潤は 黙って聞いてくれてる

とりあえずこの間みたいに、聞く耳持たないって感じではないみたいだ

恥ずかしいとかカッコ悪いとか、そんなこと考えないで
とにかく正直に気持ちを言わなくちゃ・・・


「ホントは俺、潤と二人で出かけたい、って思ってたんだ。
でも、俺ばっかりそんなこと考えてるって思われるのが恥ずかしくて・・・みんなで、なんて言っちゃった・・・
けど、嘘・・・、嘘なんだ」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ