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23-3

「ホントごめんね」
「スミマセンでした」

「あぁ・・・仲良くやってくれ・・・」


二人そろって帰って行く後ろ姿を見送る


目まぐるしい展開で　まさに嵐のような一日
二人が帰ると　またドッと疲れが出た気がする




「なんだったんだろーなー・・・完全に巻き込み事故じゃん
そう言えば俺、風磨に喰われるかも・・・って一瞬危機感覚えたわ」
「え、ヤラレそうだったってこと？」

「風邪引いて、力入らなかったから、もしもアイツが本気だったら今頃初体験してたかも・・・」
「絵面が怖いな」

「想像すんなよ」
「ははは・・・でも喰われなくてよかった」