無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ねぇ・・・男同士、ってやっぱダメなのかな」
「性別は問題じゃない、と思うけど？」

「でもさ、なんかスムーズに行かないっていうか・・・これ、女の子が相手だったらやるっきゃない、って感じで　問題ないと思うんだけどな」
「ん？どういうこと？」

「だから・・・俺はまーとセックスしたいんだけど、まーはそうじゃないのかも、ってこと」


俺は大真面目に言ってるのに　大野さんはグフッ！と変な音をさせる。



どうやらコーヒーを吹き出しそうになったみたいで。

涙目になって　暫く咳き込んだ後に　ようやく返事をしてくれた