泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN
第3章 泣き虫ルームメイト3 まー
・・・なんて感じたのは気のせいだったのかな
潤はとても親切で、さっそく校内を案内してくれると言う
友達も多いらしく、歩いていると 次々と声を掛けられる
「よっ、潤、転入生の案内か?」
「あぁ、俺達のクラスに入るらしいから よろしく」
「初めまして、俺 櫻井翔。わからないことがあったら 何でも聞いてくれよ」
「あ、俺は相葉雅紀・・・よろしく」
「翔くんは級長だし 成績もトップだから 勉強も教えてもらうといいよ」
「数学は 潤には敵わないけどな。でも本当に何でも聞いてよ、勿論 勉強以外のことも」
「ふふ・・・まー、余計なこと教えてもらわないように気を付けろよ」
「何だよ、ソレ」
「思い当たることがあり過ぎだろ?」
「言えてる」
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