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POISON TEACHER

第44章 沖縄旅行なんくるないさぁー(孤島のサバイバル)




ハァハァハァ………




あゆみ、カナ、愛実は
呼吸が乱れ水面から顔を出した







あゆみ『いつもの呼吸とは違うわね………』






カナ『私、死ぬかと思ったよ』





愛実『何いってるのよ

地面が着いてるから死ぬわけないでしょ?』






カナ『んもぅ、そのくらい
ヤバかったってことよぉ


冗談通じないわね』








『その死ぬ危機って気持ち


忘れちゃダメよ!!』





なっちゃんは
優しくて面白い雰囲気から
シリアスな雰囲気へと変わっていった





『海は美しいし、楽しいことも
いっぱいあるわ………





でも、海は危険で
命を失いやすい場所だということも
わかっててほしい




その気持ちを持ってない人は
本当に死んでしまうわよ



後悔してからじゃ
遅いのよ!』









『………………………』






その話をした
女子たちは急にふあんになっていき、





あゆみは恐る恐るに
なっちゃんに手をあげて尋ねた






『………じゃあ、





なつみさんは
どうして海が危ないって
わかってて




海に入るのですか?………』








なっちゃんはあゆみの質問に
驚くも、ニヤリと笑い答えた……








『それは……







海が大好きに決まってるからよ!!』

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