POISON TEACHER
第42章 沖縄旅行なんくるないさー(楠木の過去)
『あの人が羨ましい………』
『……………』
『溝坂先生は
一人の教師として
学校という狭い枠を
破って
ホントの社会を………
現実を教えてくれた
大きな壁を恐れずに
生徒たちに素晴らしい未来を
背中で魅せて
言うべきことをきちんと
生徒たちに言わせた
生徒自信の意思で……
四組のみんなは
その先生の姿を知って
完全に信頼している
私には真似できない………』
楠木は溝坂を取り巻く
四組たちの様子を見て
自分の心情を吐露した
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