POISON TEACHER
第14章 どんなにバカな親でも、選ぶことなんかできないんだよ
『子供を何だと思ってるのよ!!』
つぐみの母は、苦し紛れに
狂言した。
『全ては、あの糞親父と、
あんたが生まれてきたのが
いけないじゃない………!!
好きなようにできないし、
あんたのためにたくさんのお金を
かけなきゃいけないのよ!!』
『うるさい!!
何かも人のせいにして、
見かけは大人の癖に、
中身はただのクソガキと同じ頭
じゃねぇか……!!!
親が子供を選ぶ権利もないよ………』
溝坂は、壁にてをあて、
『金を返して貰おうか……
あんたには相続の欠如で、
弁護士に頼めば100パー
つぐみに相続される。』
つぐみの母は、溝坂の怖い目に
震えて、身動きがとれなかった。
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