POISON TEACHER
第14章 どんなにバカな親でも、選ぶことなんかできないんだよ
溝坂はいつものように
屋上へつぐみを連れていった。
『離せよ!この変態教師
パンツ見えて、恥さらしやがって』
『バカヤロ!!
パンチラぐらいでなにわめいてんだよ!!
最近は見せパンか、ハーフパンツ
くらい着用しろよ!』
『悪かったわね!!』
ドタッと、
つぐみは落とされた。
『ちょっと女子を
丁寧に扱ってよね!!』
溝坂の雑な扱いにぶちギレていた。
溝坂は何とも思わず
辛辣に、
『お前みたいなメス猛獣なんか
いちいち扱ってられっか!!』
両者のいがみ合いは
しばらく続いた。
隠れてみてた、あゆみたちは
『…………いつまで喧嘩してるのよ!』
と、呆れて突っ込むほどであった。
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