POISON TEACHER
第11章 集団リンチする連中は、一人じゃ何もできねえ臆病者の集まりだ
その夜、不良グループたちは、路地裏にて
漆島をリンチしていた。
顔は血だらけで、ボロボロに………
『漆島………お前のせいだぞ!!
お前が変な教師連れてきたから、』
『あれは違う!!
勝手に先公がつけてきたからだ!!
俺は、教師なんか信用してねえし、
俺はお前らの仲間じゃないか!!』
『仲間…………?
ハハっ、何いってんだ?
お前なんか仲間とは思ってねえよ!!
裏切り者は永久に許さないからな
お前は、一生俺たちのサンドバッグだ!!
逃げるか?
いや、一生俺らから逃げられねえよ!!』
漆島は悔し涙を流しそうになった。
その時………!!
『…………!!
まぶしっ……………』
ライトが大きく照らしていった。
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