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翌日理恵は、英太の教室に入り、謝ろうとした


ところが、四組の様子がおかしい。


英太は、昨日より機嫌が悪くなり、
理恵にぶっかけた！!


『信じられねぇ！?
俺に他の女子と関わるなって言ってた癖にさぁ
お前は何なんだ！
昨日二人きりで話してて!！』



『何よ過去のこと引きずって、今は、
ある程度許してやったのに、
あんたのせいで、
こうなったのよ！!』


『お前いつもそうだ！
そうやって、自分のことを棚にあげてさぁ！』


『発端を作ったのはだれのせいよ！?』


『もういい!！
別れよう！?
二度と俺のとこに来るな！!』


『えぇ…、わかったわよ！!
あんたの顔なんかもう見たくない！!』


理恵は後ろに振り向いた瞬間、涙の滴が少し飛んでいった。

英太は、少し、そっぽむいた。



あゆみ、カナ、タカシは心配した顔ばかりしていた。