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彼女と妹

第13章 綾子と先生(その4)


このままって…


そんな…


暫く放置?


一気に恥ずかしさが戻ってくる。


「あの……私…帰ります…」


一馬さんは、そんな私の声には何も答えず車を発車させた。


指を出せばいい。


やめればそのまま家に帰すと一馬さんは言った。

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