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彼女と妹

第2章 俺の彼女


俺は唇を離して、綾子の顔を伺った。

「はぁはぁ、はぁはぁ、はや…と…」

「綾子、ホントにダメ?」

「嫌じゃないの、嫌なわけじゃないの。ココでするのが嫌なの。初めてのときは隼人の部屋がいい」

言ってることはたぶん本心だろう。

「……、わかった」

俺は綾子の上から降りて、広がったブラウスを元に戻した。

「待って。ブラのホック留める…」

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