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彼女と妹

第9章 妹(その4)


七海の顔に戸惑いの色が交差した。


「い、いや…」


縋るような目で顔を小さく左右に振る七海。


それでも俺が七海から離れようとすると、七海は慌てたように俺の下半身のモノを掴んだ。


「ううっ、七海ぃ…」


「やぁ、最後までしてぇ」


「七海、駄目だって、離せよ」


「や、や、………や…」



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