テキストサイズ

彼女と妹

第9章 妹(その4)


もう2時前だし、俺たちの厭らしい音以外は何も聞こえない。


1階にいる親に聞こえるかもしれない


そう思いながら、俺は唇を乳首から離した。


「んんん…」

もうおしまい?


そう訴えるかのように七海が胸を揺らす。


でも、すぐに俺の舌が下へ下へと進んでいくと再び声のトーンが上がっていく。


「あん、ハァハァハァ、ああ、ああん」


七海は俺の部屋に来る前から既にビチャビチャの状態になっていたから、七海の体は俺が愛するまでもなく、全身が性感帯のようになっている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ