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彼女と妹

第9章 妹(その4)


このまま、この場所から七海を置いて逃げ出したら、七海は間違いなく傷つく。


逃げ場所がない…


どうする…



「七海? ☆×△□……」



七海は俺の手首を取ると、それを自分の洪水の場所へと導いた。


「んああっ……」


俺の手が、七海の敏感な湿地に触れたとき、その指先は既に男の手として動き始めていた。

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