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催眠術 SO & AN

第12章 催眠術は必要ないから3 ニノ



「ちょっとぉ・・・明らかに意図を感じるんだけど?」
「そ~んなことないよ、でも感じちゃう?」


振り返って無言で頭をバスッ、と叩く

けどこの人はメゲない
今度は脇から前に手を回して 洗って来ようとする

「相葉さん、背中だけで結構です」
「え?スポンジは結構です?」

声を弾ませて スポンジをポイッと手放し、泡だらけの手で
左手は俺の胸に、右手は下の方にスルッと滑らせてきた


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