
催眠術 SO & AN
第19章 催眠術は必要ないから10 雅紀
勝手知ったるナントカで 風呂掃除を買って出た俺
どうせ脱ぐんだし、と素っ裸になってから
バスタブ用のブラシでがしがし擦り始めたところへ
ニノが着替えを持って戻ってきた
「え?・・・何やってんの?」
「えー?見てわかんない?風呂掃除。ホントは俺、ブラシよりスポンジ派なんだけどね~」
「あぁ、相葉さんちスポンジだもんね・・・って。いや、俺が聞いてんのは 何で裸なの?って事なんだけど・・」
「しゃがみこんで擦ると 手も足も捲り上げなくちゃ濡れちゃうじゃん。
そこまでするんなら、ねぇ?どうせすぐ脱ぐんだし」
「・・・お湯張るのに15分ぐらいかかるけど、その間すっぽんぽんで、アナタのじゃじゃ丸君をブラブラさせてる気ですか?」
「ふっふっふ・・・ブラブラなんかさせないよ?その間はその間で ちゃーんと活用するもんねー」
「・・・・・・///」
