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となりのアイツ AN

第88章 ただいまの後で3 かずくん



「ん?・・て事は 俺は王子か?」


姫から連想して王子と言う単語が浮かんだけど
間違っても 俺にそんな気品は無い

召使がせいぜいだろ、と 苦笑いしながらも
昔読んだ童話を思い出して
まーくんのほっぺたにそっとキスをした


「早く元気になれよ」


その時、

「んぁぁ~~~・・・よく寝たぁ・・・」


眠り姫まーくんが 魔法から覚めたように
パッチリスッキリ目を開けた





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