無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

それからの俺は　少しの隙間もないくらいに
目一杯バイトのシフトを増やしつつ
資格取得のための勉強もしゃかりきになって頑張った


あぁ、だけど　やっぱり　今を楽しむ事だって諦めたくない
かずくんとの思い出もいっぱい作りたいんだ


えーと、それは　つまり？

はめ込むべきパズルのピースが多すぎて
どこに隙間があるのか考え込んだ俺だったけど

あぁ、自分の時間・・・睡眠時間を削れば可能って事か
と、思いついた



一気に忙しくなって　
俺は頭も身体もフル回転フル稼働

もう無理、と悲鳴を上げる寸前なのを
大丈夫、まだ行ける
と、力でねじ込むように　頑張り続けた