無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

だったら・・・シカトされて凹んでないで　行動しろ！
自分が悪いと思ってんなら　許してもらえるまで謝れよ！



自分自身にゲキを飛ばし、まずは昨日と同じようにLINEを送る。


《昨日はごめん、話をしたいので連絡ください》


・・・でもやっぱり反応はない。


いや、めげない。
LINEは基本どれもPop up音が短いから　寝てて気づかない、という可能性もある。

次は電話だ、もしかしてLINEアプリの調子が悪い、ということも考えて　普通に電話をかけてみよう。


少しでもアンテナのたくさん立つところ、と部屋の中をうろうろ移動して
ベランダまで出てきた。

ドキドキしながらまーくんの名前を呼び出し、受話器を耳に当てる。



・・・呼び出し音が聞こえてきた・・・と、思ったら
隣のまーくんの部屋から超絶うるさい音楽が・・・。


え？やっぱり部屋にいるのか？





・・・でもなかなか出ない・・・。