
もっと愛の言葉を
第1章 小学校
『可愛すぎ//』
「恥ずかしい…あんまり見ないで」
最後におでこにキスをして
手を繋いで帰った。
私の家まで送ってくれた和希
今度の日曜に和希の家で
デートすることになった
------日曜--
「お邪魔しまーす」
『あっ誰もいねーから
ゆっくりしていいから』
えっ二人っきり//?
「うん!」
『なんか飲み物持ってくる
から適当に座ってて』
和希の部屋は
意外にシンプルだった。
ベッドの端に座ってたら
和希がオレンジジュースを
持って戻ってきた。
『ほい。お前
オレンジジュース好きだろ?』
「おーよく知ってますな」
『好きだからな』
きゅんっ。
そんなこと言うなんて反則だよ//
その日はゲームしたり
たわいもない会話をして
過ごした。
それだけで楽しくて
たまらなかった。
好きな人といれるなんて
こんな幸せなんだなって
初めて気づかされた
気がする。
