
嵐しょーせつ。Part2
第75章 Their smile
雅said
(ニノたちの顔見たらなんか、元気出た^_^)
(よし、もう一回だけやろう)
練習を再開して、しばらく経ったあと、、、
雅「、、、うぅ、、、」
急にまた胸のあたりが苦しくなって、隠し通して来たマネに気づかれた。
「え!相葉くんっ!?」
マネの声が遠くなっていくのがわかった、、、
そして、次に目を覚ました時は、、、
(、、、ん、、、ここ、、、)
?「、、、相葉くん、?」
雅「、、ニノ、、?松潤、、、しょーちゃん、、、、リー、、ダー、、、?」
何故かそこにメンバーが立ち尽くしていた。
翔「雅紀、もう苦しくないか?」
(あっ、、知ってるんだ、、、俺、どこか悪いのかな、、、)
雅「ねぇ、なにがあったのか教えて?」
智「それは、、、」
4人は顔を合わせ、俺にまた一斉に顔を向けた。
リーダーから言われた一言。
『肺気胸』。
(、、、え、、、)
智「相葉ちゃんの胸に小さな穴が開いてて、そこから空気が漏れていたみたい。だから、苦しい思いしたのかもしれない。」
雅「、、、え、、そっか、、、」
(穴が開いてたのか、、、)
潤「左の肺だけだって。手術して安静にしてれば大丈夫みたい。」
(それって、、、もう、、、)
雅「、、、嵐に、、もう、戻れ、、ないってこと?」
潤「いや、それは、、、」
雅「だって、そうでしょ?安静にしてないとダメなんでしょ?俺はもうダメなんだ」
翔「ダメなんかじゃない。俺たちがなんとかするから。お前は少し休んでろ。」
智「ニノ、相葉ちゃんのそばにいてやって?俺たち事務所に行ってくる」
和「おう、、、」
3人は俺の頭を優しく撫でて病室を後にした。
