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異彩ノ雫

第281章  三ノ月 Ⅲ ②




私が小夜啼鳥であったなら

夜毎にあなたの枕辺で

愛の奇跡を歌うでしょう



闇がシルクのしとねと変わり

夢路が優しくあなたをいざなう

そんな眠りにおちるまで







【小夜啼鳥】


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