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異彩ノ雫

第111章  七ノ月 Ⅱ




夢見るものは

憧れの眼をあげ 天を仰ぐ



夢追うものは

一途な眼を 明日へ向ける



そして

夢叶えしものは

静謐をたたえた眼を 過去へとそそぐ



君は今

その眼に何を映しているだろうか

歩き続ける旅の途中で…







【旅人】


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