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第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜

目の前に晒されたその喉も胸も。

俺の手の中でピクピクと動く和のも。

唇を這わせて、手で可愛がって。

もう1度そっと向き変えるように促して浴槽のふちに手をつかせる。

背中に抱きついて少し止まる。

和にムリさせてるよね…

「ごめんね。」

「今更…何言ってんの?
なんて…ね…。
俺も望んだんだよ?」

…優しいんだ、和は。

「…ありがとう……」

「雅紀?大丈夫…だよ?

好きだ…よ…」

ボディソープを頼りに和の中へ。

「…はぁ!んー!」

「和?
大丈夫?痛くない?」

ぶるっと震えた和の身体が心配になって、肩を掴んで動くのを止める。

「う…ううん…

きもち…い…の…」



か…可愛い…

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