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第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜

「んっ…はぁ…」

俺を煽る和の喘ぎ声。

ちょっと高めの掠れた吐息の混ざった甘美なそれ。

理性なんてどこかへ飛んでって。

もっともっと乱れさせたいと思う。

「和……」

食むキスが唇も舌も少し離れては磁石のようにすぐにくっつく。

俺の方に顔だけ向いて窮屈だろうから少し変な形だけど身体をズラしてキスをしては後ろから手を伸ばして和のを触った。

「雅紀…雅紀…」

和の顔はトロけて、切ない目で見るから好きって思いが苦しくて胸が痛い。

ねえ。和。

俺の和でいて。

もう絶対に手放すことは出来そうもないと改めて思うもん。

あぁ。もう。

「和…」

和のを散々弄りまくって。

もう…

ここで…

挿れたい。

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