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上エッチ新幹線

第52章 仲谷慎之助の事情⑮

沙也加は回りを見渡し警戒しながら
口移しで俺にビールを飲ませた。

「美味しかった?」
「あぁ。もっと飲ませてよ」

シャツの中に手を入れると
ブラをめくり上げ乳首に触れる。

「んッ……」
「声出すなよ」
「だッ……大丈夫ッ……慣れてるからッ」

父親との秘め事があったおかげで
背徳的な行為に慣れてしまったようだ。

公の場でのこのような行為に
燃えてしまう俺にとって
そんな沙也加は都合がいい。

彩乃は人前でイチャつくことでさえ
避けているから。

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