テキストサイズ

上エッチ新幹線

第46章 桐生彩乃の事情④

「じゃ、家飲みしようか」

現実逃避したくなる。

慎之助の顔をまともに見ることが出来ない。

「しない。彩乃を抱きたい」

私を抱き締めている慎之助の手が
腰やお尻をいやらしく撫でる。

何とも言い難い気分。

「シャワー浴びてからにしよ。ね?」

逃げ出したい。

「待てない」

玄関先だというのに服や下着を脱がされ
私だけが裸になった。

「彩乃?」

脱がされた服を拾い上げ
裸の自分を隠した。

慎之助を拒絶していた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ