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上エッチ新幹線

第42章 キスマーク論争からの真実!?

サクラはメモ用紙に私の生年月日と
私の似顔絵?を記すと
呪文のようなものを唱えた。

「パンニハムハサムダニ~パンニハム
ハサムダニ~パンニハムハサムダニ~」

私は自分のことだけに真剣だが
真知子社長と理佳は笑い転げていた。

「それ必要無くない?」
「韓国語?」

サクラはメモ用紙を手に取ると
「えぃッ!」という掛け声と共に
勢いよくというか大袈裟に破いた。

「どーでもいい演出」
「これ占いショーでしょ」

それでも私はサクラの姿に集中する。

『パンニハムハサムダニ~』が
頭から離れそうにない。

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