上エッチ新幹線
第32章 結城翼の事情②
「空いてる!めっちゃ空いてる!」
「だったら……着替えなくてもいいよね?」
「そうだけど……ホントにいいの?
あッ……金は俺が払うから!」
麻琴は慎之助さんから預かった金を
バッグから取り出した。
「これ使っちゃおッ。慎ちゃんからの
御祝儀ってことで」
「御祝儀?何の?」
「慎ちゃんから卒業する記念」
「麻琴ちゃん……」
なんて……なんていい子なんだろう……
「翼くん……ありがとね。嬉しかった」
「麻琴ちゃんにお礼を言われることなんて
俺は何も……」
「だったら……着替えなくてもいいよね?」
「そうだけど……ホントにいいの?
あッ……金は俺が払うから!」
麻琴は慎之助さんから預かった金を
バッグから取り出した。
「これ使っちゃおッ。慎ちゃんからの
御祝儀ってことで」
「御祝儀?何の?」
「慎ちゃんから卒業する記念」
「麻琴ちゃん……」
なんて……なんていい子なんだろう……
「翼くん……ありがとね。嬉しかった」
「麻琴ちゃんにお礼を言われることなんて
俺は何も……」
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