テキストサイズ

上エッチ新幹線

第28章 城之内麻琴の事情②

慎ちゃんは私の中へ射精した。

妊娠とか大丈夫なのかな。

普段は避妊とかしてないのかな。

あ……

私だから?

結婚を視野に入れてくれている?

慎ちゃんはあの日の約束を
覚えてくれていた。

「慎ちゃんッ。ありがとう」

隣の座席でくたばっている
慎ちゃんに抱き付いた。

「なにが?」
「ぅぅん。こっちの話」
「なんだそりゃ」

言わないでおこう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ