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〜T.A.B.O.O~

第9章 故に、

VOCAL:二宮和也


翔「ニーノ」


玄関から戻ってきた翔さん。
ゲームをしてる俺の隣に腰をかけ、


翔「…バカだなぁ。
そんなに焼くならさ、来ればいいのに」


そう言いながら
頭をポンポンされる。

俺は無言を貫き通す


翔「そんなに雅紀のこと気になるの?」


……。
そりゃあねぇ。


翔「ふふっ…
あのね、雅紀も心配してたよ?」


まぁーくんが?


翔「最近、ちゃんとニノと話せてないーって」


まぁーくんの真似をしながら言う翔さん。


『似てないですよ?』

翔「やっと喋ってくれた」


微笑む翔さん。




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